六踏園の児童養護の基本は「せかい いちれつ 陽気づくめ」の天理の教えを理念とし、
人間世界の平和と平等の実現をめざし、安全・安心・平和を養護実践の基本にしています。

品川景徳学園は、子どもたち一人ひとりの権利を擁護し、個々のニーズを尊重します。
- 少人数での生活により、できるだけ子ども一人ひとりに合わせた対応を心掛けています。
- 子どもたちや保護者の方の意向を尊重しながら、子どもたちの支援計画を立てています。
- 意見箱の設置や外部機関による第三者評価により、子どもたちの意見を施設運営に反映できるようにしています。

品川景徳学園は、子どもたちが傷ついた心を癒し、安心感を持ち、心身ともに健康で、さまざまな不安や危険から保護され、落ち着いてくらすことを保障します。
- 子どもたちが「あたりまえの生活」を送れるよう、豊かな衣食住を保障しています。
- 心理士や看護師など、様々な専門職が連携し、子どもたちの心理的ケアや健康管理を行っています。

品川景徳学園は、子どもたちが本来持っている成長力を阻害することなく、一人ひとりが成長への意欲を湧かせ、個性的で豊かな人間形成が育まれるように援助し、社会的自立のために必要となる生活の知識や技術を習得し、総合的な生活力を養うことができるように支援します。
- 夏休みのアウトドア体験などの学園行事やボランティアとの連携により、様々な社会経験や思い出づくりを行っています。
- 奨学金など、子どもたちの進路を応援する様々な制度を活用しています。
- アフターケアとして、施設を退所した子どもたちの相談に応じ、必要な支援を行っています。

品川景徳学園は、子どもたち一人ひとりを大切にするとともに、その子どもたちに関わる人々を大切にし、子どもたちにとって心の安らぐ人間関係を築くことができるよう支援します。
- 長期休みに職員と子どもで外出するなど、特別な思い出をつくる機会を大切にしています。
- 10歳を祝う会を行い、子どもたちに「生まれてきてくれて、出会ってくれて、ありがとう。」というメッセージを伝えています。

品川景徳学園は、日常的に子ども達の養育に携わる全ての職員が、常に元気で明るく、意欲的に子どもたちと関わることができるように、民主的な園の運営と養育援助技術の向上に努めます。
- 現場から意見を発信し、それを全体会議で承認していく職場風土を大切にしています。
- キャリアパスに基づき、OJTやOFF-JT、SDSなどの人材育成の仕組みを体系化しています。
- 結婚・出産・子育て・介護等、職員のライフサイクルを考慮した働き方ができるよう支援しています。